座間市の桜の名所として知られる相模が丘仲よし小道で、「十月桜」がこのほど開花し、通行人たちの目を楽しませている。
毎年10月に咲き始め、翌年4月頃にも花を咲かせるという珍しい品種。同エリアを管理・運営するNPO法人「さくら百華の道」の坂本文彦理事長によると、染井吉野のように一斉に開花するのではなく、11月末まで断続的に咲くのが特徴だという。散歩していた女性は「この時期に桜が見られるとは驚きました」と話していた。
仲よし小道は、県道50号線(座間街道)を南端とし、県道51号線(行幸道路)まで、相模が丘の住宅地を縦断する約1・6Kmの緑道。沿道に64品種220本の桜が植えられており、秋から翌年春まで見頃の桜を楽しめる。
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