1986年4月に市内6校目の中学校として創立された市立南中学校(赤井諭校長)が今月24日、30周年記念式典をハーモニーホール座間で執り行った
同校は、東中学校と栗原中学校の学区が一部分離して誕生した学校で、これまでに約4400人が卒業した。30周年に向けては教員やPTA委員から成る実行委員会(大矢弘委員長)が準備を進めてきており、今年8月には開校当時と10周年に埋めたタイムカプセルの開封事業も行っていた。
式典には遠藤三紀夫市長や伊田雅彦市議会議長、教育委員会の鈴木義範委員長などの来賓に加え、在校生と学校関係者、歴代校長や生徒会長が訪れた。
卒業生を代表して登壇した第10代生徒会長の中瀬竜太さんは「20年が経ち街並みなど色々な事が変わっていましたが、生徒の笑顔は昔と同じです。50年、100年に向けて更に発展して欲しい」と話した。これを受け挨拶した現会長の伊藤花菜さんは「未来の後輩たちにどのような学校を残すのか、そのために私たちに何ができるのか。しっかり考えて、南中の歴史に新たな1ページを刻んでいきます」と力強く抱負を語った。式典終了後にはアトラクションとして吹奏楽部が演奏を披露し、会場を盛り上げた。
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