座間市は6月15日に、ごみや資源物の分別を簡単に調べられるスマートフォン用アプリケーション「さんあ〜る」の座間市用コンテンツを公開した。同アプリでは分別方法の検索機能のほか、事前に登録した地域の当日のごみ出し内容を通知するアラーム、資源にクイズ、よくある質問への回答なども含まれている。
横浜市や大和市などの近隣市では同様のアプリを導入済みだが、「さんあ〜る」の採用は県内初。同アプリは大阪市の「株式会社ディライトシステム」が開発したごみ分別促進アプリで、全国15の自治体が導入している(6月14日時点)。
同アプリを採用した理由について市は「一から開発すると莫大な予算がかかるため、機能とコストなどを総合的に考慮し判断した」と話す。市は今年度予算に、アプリのサーバー利用料として12万円を計上した。
情報発信にも活用
プッシュ通知機能を活用し、リアルタイムの発信も可能で、市は荒天時などの収集の有無など、即時に周知したい情報の発信手段としての活用も検討している。
市資源対策課は「近年、広い世代に普及したスマートフォン用アプリケーションを通じて市民の利便性を向上できれば。同時に、ゴミも適正に分ければ大切な資源になるということを、改めて多くの方に知って頂きたい」と話した。
利用料無料、通信料は利用者負担。問い合わせは同課【電話】046・252・7659へ。
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