座間警察署(春田政之署長)と横浜銀行座間支店(秋澤正孝支店長)が今月7日、銀行強盗への対応訓練を行った。事件発生から緊急配備、犯人逮捕までを網羅した内容で、およそ50人が参加した。
この訓練は強盗事件への対応を確認し、防犯意識向上を図る狙い。犯人に扮した署員が行員にナイフを突きつけて金銭を奪い、自動車で逃走したという想定で行われた。
銀行の非常通報装置によって、県警経由で事件発生の一報を受けた同署は、市内各所に警官を配置。現場に駆け付けた署員は逃走経路や手段を調べるとともに、行員から犯人の人相を聴きだしてモンタージュ写真を作成するなどした。
同署生活安全課の唐澤毅課長は「銀行の方々は冷静に対処していました。犯人の特徴もしっかり把握しており、防犯意識の高さを感じました。警察としても、生活安全課・地域課・刑事課の連携を確認し、深めることができました」と手ごたえを話していた。
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