消防団OBの交流を深め、現役メンバーを支援することを目的とする「座間市纏会」の第1回総会が、今月12日に西栗原の飲食店で開かれた。
同団体は、1971年に結成された「まとい会」を前身とする組織。まとい会は当初、分団長経験者などが所属する組織だったが、近年は本団の団長を務めた人のみで構成され、高齢化が進んでいたという。まとい会の若返りを図り、その活動と伝統を引き継ぐ団体として、座間市纏会がこのほど結成された。
座間市纏会の会員対象は、消防団に5年以上在籍したOB。現在の会員数は39人で、2016年度は県操法大会に出場する選手たちの激励などを行う予定。また、会長には旧団体に引き続き、鈴野俊夫さん(=人物風土記に関連記事=)が就任した。
総会で鈴野会長は「まとい会の先輩方が築いた実績をしっかり継承します。そして、消防団がより発展するよう全力を尽くします」と抱負を語った。
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