7月31日(日)に開かれる鈴鹿明神社(入谷/古木普総(ゆきふさ)宮司)の宵宮祭に向け、6月22日、子ども神輿の練習が今年も始まった。
暗くなった境内に、「どっこい そーりゃ」という元気いっぱいの声が響いた。練習初日のこの日、集まったのは小学校1年から6年まで約30人。同神社神輿保存会・入谷睦(酒瀬川竜也会長)の会員から、「足のリズムを合わせて。皆の呼吸が揃えば、神輿を担げる」などと指導を受けた。
この取り組みは伝統文化継承を目的として、同会が毎年企画している。例大祭前日の宵宮祭で、神社周辺を練り歩く。
練習では、上級生が下級生の指導も担う。6年生の梶原晴斗君、酒瀬川春人君、佐波古(さはこ)直大君、斉藤陵馬君の4人は、「(22日は)初めての子や1年生も多かったけど、しっかりステップを踏めていました」と口を揃え、「皆がもっと大きな声を出せるよう、お互い支え合って盛り上げていきたいです」と意気込んでいた。
これからの練習は、7月6日から20日までの毎週水曜日に開催。時間は午後6時45分から8時。参加希望者は当日会場へ。問い合わせは同神社【電話】046・256・1122。
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