7月31日(日)の宵宮祭に登場するのが、小学生による「子ども神輿」だ。伝統文化継承や郷土愛醸成を目的に、鈴鹿明神社神輿保存会「入谷睦(むつみ)」(酒瀬川竜也会長)が企画する取り組み。午後6時から8時にかけて、半纏に身を包んだ子どもたちが神社近くを練り歩く。
7月13日、境内には1年生から6年生まで約30人が集まった。これまでの練習で、担ぐ時のステップや掛け声を学んだ子どもたち。4回目の練習となったこの日は、宮入で披露し、シーソーのように神輿を上下動させる「縦もみ」に挑戦した。指導する入谷睦会員からは、ジャンプする時の呼吸の合わせ方に加え、怪我をしない担ぎ方などのアドバイスがあった。
経験豊富な高学年の児童が低学年の指導役を担うのが特徴。2013年からは「子ども神輿会」という組織が設立され、今年は佐波古直大君(6年)が会長を、梶原晴斗君(同)・酒瀬川春人君(同)・斉藤陵馬君(同)の3人が副会長を務めている。佐波古君は「みんなが怪我せず楽しくお神輿を担げるようにまとめていきたいです」と抱負を話した。
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