市内相武台の「サイ・ダンスフィールド」(濱島彩子代表)が、9月10日に都内で行われた「第4回全日本小中学生ダンスコンクール全国大会」(主催=朝日新聞社)中学生部門・オープン参加の部に出場し、昨年に続き2大会連続で金賞に輝いた。
当日、会場の代々木第2体育館(渋谷区)には、8月に行われた地区ブロック大会を勝ち抜いた256チームが集まり、小・中学生がそれぞれ学校参加とオープン参加に分かれた計4部門で金賞を争った。同チームが参加した中学生・オープン参加の部には全国14チームが参加。サイ・ダンスフィールドからは選抜メンバー「N.O.I.Z CREW(ノイズクルー)」が参戦し、金賞6チームに名を連ねた。
青春の1ページ17人で表現
「N.O.I.Z CREW」は、小学校5年生から中学校3年生までの17人からなる男女混合チーム。ヒップホップにミュージカルのエッセンスを加えた「Enjoy School Life」を披露した。今回のテーマは、かけがえのない学生生活の中の青春の1ページ。同じ制服風の衣装に身を包み、個性を生かしながらもパワフルで息のピッタリと合ったダンスが、審査員の高評価を勝ち取った。
このチームをプロデュースしたのは、小学生時代から濱島代表のもとダンスを学び、現在は同スタジオでインストラクターを務めている谷夏実さん。担当したチームが大会に出場するのは初めてだと言い、全国金賞という結果に「色々気持ちがこもりすぎて、上手く言葉にならないほど嬉しいです」と率直に喜びを語った。
通常は6人前後でチームを組むことが多く、17人で年齢層も幅広い同チームは「異例」と谷さん。初めは気持ちを揃えていくのに苦労したというが、メンバーが連日自主練をするなどして精度をあげ、本番には同じ目標に向かって力を出し切れたという。
谷さんは「大きな夢は、世界大会に出場させてあげること。でもまずは、1人でも多くの生徒がこのような素敵な舞台に立てるよう、導いてあげられれば」と語った。
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