10月9日に開成町で開かれた「第34回 神奈川県タグラグビー大会」で、市内を拠点とする「NPO法人ざまスポーツクラブ ざまタグラグビークラブ」が優勝に輝いた。
タグラグビーは、タックルの代わりに、腰に巻いたタグを取ることで攻撃を阻止するスポーツ。大会には県内各地域と東京都、千葉県から約1200人の小学生が集まった。学年ごとに「チャレンジ」(1・2年)、「ミニ」(3・4年)、「ジュニア」(5・6年)に分かれており、同クラブからは計5チームがエントリー。そのうち「ざま神猿」が、27チーム出場のジュニア部門で頂点に上り詰めた。
予選リーグを大勝してトーナメントに進んだ、ざま神猿。準決勝と決勝では、今年2月の全国大会で1位と2位になった七国(ななくに)スピリッツ(東京)といずみの森Uベアーズ(同)と対戦した。強豪チームの攻撃を、高い集中力と統率の取れたディフェンスラインで跳ね返し、接戦をものにした。
クラブ関係者は「子どもたちは、チームOBの大学生コーチから指導を受け、主体的に練習に取り組むようになっています。優勝は、選手とコーチ陣の努力の賜物です」とコメントした。
座間版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|