子どもたちが自由に遊べる空間を地域につくろうと、相模野小学校のPTA(関川幸治会長=人物風土記に関連記事)とおやじの会(佐藤洋行会長)が、11月12日(土)に「の小フレンドパーク」を初開催する。午前9時から正午まで同校校庭を会場にレクリエーションを行う。催しは今後も毎月第2土曜日午前に開かれる。
公園でのボール使用禁止など、子どもたちが思い切り遊ぶことができる環境が少なくなる中で、その受け皿になればと企画された。親子のスキンシップを促す狙いもあるという。小学校の校庭を休日に開放する試みは相模が丘小学校で行われているものの、今回のようにPTAや父親有志の組織が定期的にイベントを企画するのは同校のみ。
当日は、サッカーボールを使うソフトボールに似た競技「キックベース」を行うほか、市保育園や小学校で「ボール投げ教室」を開催してきた川村博行さんが正しい投球方法を指導する。また、校庭の半分ほどはフリースペースとして自由に使える仕組み。
対象は未就学児(保護者同伴)から小学生までと、その保護者や兄弟など。通っている学校に関係なく参加できる。費用は無料。
「ぜひ親子で遊びに来てほしい」と関川会長。佐藤会長は「みんなで思い切り、外で遊びましょう」と話している。
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