2017年の干支は酉。過去の酉年を振り返れば、地域交流拠点の開館や市の花「ひまわり」が制定されるなど、ハード面・ソフト面での充実が見られた。郷土史を紐解く。
終戦直後の1945年9月、旧陸軍士官学校跡にアメリカ軍が進駐。その5年後、米陸軍司令部が設置されキャンプ座間と呼ばれるようになった。
57年7月、座間町社会福祉協議会が結成された。住み慣れた地域で誰もが安心して暮らせるよう、様々な福祉事業を展開。今年で節目の60周年を迎える。
69年1月、市の花「ひまわり」が制定された。2016年のひまわりまつりには約21万4200人が来場するなど、市の観光資源として定着している。また、69年9月に座間町の人口が5万人を突破した。
交流拠点続々オープン
81年4月には東地区文化センター、93年9月には東原コミュニティセンターが開館。サークルなどの活動拠点として活用され、座間市の文化発信の役割も担っている。
2005年6月、市内の各公共施設にAED(自動体外式除細動器)が設置された。同年10月には第18回国勢調査が実施され、人口が12万8174人と発表された。
今年は芹沢公園が全面開園される。新たな交流拠点が増えることで、活性化が期待される。
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