座間市と神奈川県警は2月16日、市役所敷地内で不審物が発見されるケースを想定した不審物対処訓練を初めて実施した。
世界各地で発生しているテロや威力業務妨害に備え、市民や来庁者の安全と庁舎保全の確保がねらい。2019年のラグビーワールドカップ、20年の東京オリンピック開催に向け、市の危機管理能力向上をめざして行われた。
当日は、清掃員がふれあい広場で不審物を発見した場合を想定し、訓練を実施した。財産管理課、危機管理課と情報伝達した後に110番通報され、座間警察署が核や生物、化学物質によるテロ対策にあたる県警第1機動隊へ出動要請。防護服を着た隊員が撤去作業にあたった。
訓練を終え、同署担当者は「市と連携できてよかった。不審物を発見したらすぐに110番通報を」と話した。
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