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座間版 公開:2017年5月5日 エリアトップへ

阿波踊りサークル「向日葵連」の代表を務める 西 恭子さん 南栗原在住 49歳

公開:2017年5月5日

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楽しさ表現する踊り手

 ○…県内随一の規模を誇る「神奈川大和阿波おどり」に、第1回から参加した熟練の踊り手。「座間で阿波踊り連を一から作り上げたい」と意気込み、昨年9月に「向日葵連」を結成した。20人のメンバーとともに、今年4月の相模川水仙まつりでは初めて市民に阿波踊りを披露。「音に合わせて『ヤットサー』とみんなで声を出せば楽しい」と充実した表情で話す。

 ○…生まれは大和市。兄と姉が日本舞踊を習うような環境で育ち、小学3年生の頃に大和阿波おどりの記念すべき第1回に出場した。「最初は嫌々だった」と苦笑いするが、高学年になるにつれて魅了されてゆき、6年生で所属連と共にフランスのパリでお披露目するまでに。高校3年には関東最大の阿波踊りのまち・高円寺で住み込み練習を行い、コンテストで最優秀賞を獲得した。結婚を機に座間へ越してからは子育てなどで阿波踊りから離れる生活を送る。それでも妊娠中に大和の阿波踊りへ足を運び、「うずうずしていました」と明るく笑う。

 ○…一家は和気あいあいとした仲よし家族。海辺のドライブが大好きで、家族で伊豆まで泊まりに行くこともあるという。3人の子どもはそれぞれ独立し家を出たため、「いなくなって寂しい」と冗談を交えながら微笑む。韓国のアーティストグループ「ビッグバン」の大ファンという一面も。「一人でライブに行って、そこで友達を作っちゃいます」と社交的だ。

 ○…踊りの魅力を発信するため、今後は座間市民ふるさとまつりへの出演をめざすなど、お披露目の場を増やしていこうと考えている。「またやりたい、楽しいという気持ちで踊ってもらいたい」。小さい子どもも所属しているため、楽しく練習できるよう工夫を凝らす。「座間で他に連が立ち上がり、阿波踊り文化が盛り上がっていけば」――。「同じ阿呆なら踊らにゃソンソン」の掛け声とともに、座間で輪を広げる。

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