座間市は13日、2016年度末の退職消防団員に対する感謝状贈呈式をハーモニーホール座間で行った。今年3月31日をもって座間市消防団(京免康彦団長)を退団した団員の永年にわたる功績に対して、感謝状と記念品を贈るために開かれたもの。
当日は遠藤三紀夫市長のほか、昨年度末退職した11人の団員のうち10人と、消防関係者など約20人が式に出席。団員は遠藤市長から感謝状と記念品を受け取った。また、来賓として出席した座間ロータリークラブの江成陽一会長からも記念品が贈られた。
遠藤市長は挨拶に立ち「永年にわたり消防団員として職を全うして頂きました。市の防火防災、安全安心の確保に向けて、日夜献身的に取り組んでこられましたことに大変感謝しております」と話した。また、「少子化が進み消防団の成り手が少ない中、市の定数の充足がなされていない。(退職後も)後継者の発掘と地域の防火防災のリーダーとして引き続きご協力頂きたいと思います」と地域安全に対する協力を求めるとともに、活動に理解をしてくれた家族に対する感謝の気持ちも表した。
16年3カ月にわたり団員を務めた石井実さんは「消防団員を続けることで、大切な仲間ができることなど良かったことはとても多かった。消防団の活動は絶対プラスになります」と感想を話した。
16年3月31日付退職消防団員(所属/勤続年数)は以下のとおり(敬称略)。
▽星野幸男(第1分団第1部/19年)▽川野浩史(第2分団第1部/11年)▽松葉光(同/9年)▽橋本忠央(同/8年)▽中山哲夫(第2分団第2部/16年)▽鈴木久人(同/9年)▽加藤佳孝(第3分団第1部/11年)▽石井実(第4分団第2部/16年3カ月)▽岡本豪(同/6年)▽波多野稔(第5分団第1部/10年)▽比嘉満(同/7年)
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