神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
座間版 公開:2017年6月2日 エリアトップへ

鮎釣り解禁 今年も「豊漁の年」 漁協組合「天然鮎として最高」

社会

公開:2017年6月2日

  • LINE
  • hatena
15cmほどの鮎=相模川第二漁業協同組合
15cmほどの鮎=相模川第二漁業協同組合

 相模川での鮎釣りが6月1日に解禁された。相模川漁業協同組合連合会が5月27日に各地で「試し釣り」を行った結果、天然モノと呼ばれる”良型”の鮎が多いことや、相模川全体で釣果が良かったことから、「例年以上に豊漁。この時期としては最高」と話す。

 初夏の風物詩である相模川の「鮎釣り」は毎年6月に解禁され、市内外から多くの釣り人が訪れる人気イベントになっている。

 今年の鮎の遡上は、相模大堰で4月3日から約2カ月にわたって観測され、今年は1400万尾の遡上が見られた。これは1999年から行われている統計の中でも、上位にくいこむ数となった。同会は「肉付きが良く、成長していけばさらに楽しめるはず」と話す。

 主に座間市の流域を管轄する相模川漁業協同組合(佐藤真徳組合長)は、新田宿で試し釣りを実施。組合員3人が、釣り針を川底にはわせる”ころがし”と呼ばれる手法で主に行い、2時間ほどで300尾以上の釣果があった。

 連合組合の6組織中で最も多い結果に、佐藤組合長は「新田宿が一番多くなるのは珍しい。今年は天然モノの溯上が多い一方で、鮎のエサ場が少なくなり、例年と比べ小さい」と話す。

 鮎釣り期間は10月14日までで、シーズン中も鮎の放流が行われるという。釣りをするために必要な遊漁権(1日券1500円)は川沿いのコンビニなどで販売されている。問合せは同漁協組合【電話】046・210・3033へ。
 

試し釣りの様子
試し釣りの様子

座間版のトップニュース最新6

交通拠点設置を目指す

相武台南口

交通拠点設置を目指す

行政・地域協力し実現へ

1月31日

花壇活動続けて20年

さがみ野

花壇活動続けて20年

「孫誕生がきっかけで」

1月31日

9年ぶりの頂点目指す

9年ぶりの頂点目指す

東海大相模 春の選抜出場

1月31日

戦闘機「雷電」の部品発見

戦闘機「雷電」の部品発見

所有者から市に寄贈

1月24日

「凧」通して地域と交流

座間養護学校

「凧」通して地域と交流

座間市大凧保存会と

1月24日

3月6日オープン

市内初映画館

3月6日オープン

最新鋭の映像機器導入

1月17日

あっとほーむデスク

  • 11月8日0:00更新

  • 11月16日0:00更新

  • 4月20日0:00更新

座間版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2020年1月31日号

お問い合わせ

外部リンク