座間版 掲載号:2017年10月13日号
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古布を使った創作小物展を座間神社で開く

平野 せつ子さん

相模が丘在住 72歳

「楽しい」が創作の原動力

 ○…部屋に並ぶうさぎや馬、香箱といった作品の数々。骨董市などで見つけた古布を、小物として生まれ変わらせる――。そんな創作を本格的に始めてから8年、初となる作品展を、10月27日(金)から30日(月)まで座間神社で開催する。テーマは「楽しんで!!」。「作っている時は大変だけど楽しいから」と、創作できる喜びを作品に込めた。小物を組み合わせ、大きな船としたものもあり、「見ていただけると嬉しい」と微笑む。

 ○…静岡県浜松市出身。結婚後、28歳で座間へ越してきた。「刻んで縫うのが好きだった」と、様々な手芸教室に顔を出すようになり、大和市鶴間で今の講師と巡り合った。粘土で動物などの型をとり、古布で包む独特の小物創作に夢中に。「A4サイズの古布があればできちゃう」とにこやかに語る。地域でのお手玉作りなどにも参加するようになり、現在、民生委員を務めて12年目。地域の高齢者宅へ訪問するなど、見守り活動に汗を流す。「みなさんとお話しできるのがいい。やりがいがある」と優しく語る。

 ○…趣味はハイキング。最近は多忙のため行けていないものの、サークル仲間と大山へ登るのが楽しみの一つだ。「みんながいるからついて行ける。下ばかり見ていると、違う道を歩いていたことも」と笑う。4人の孫宝に恵まれ、先日も自宅へ遊びに来たという。「にんじんのおやつが大好きで。可愛いです」と頬をほころばせる。

 ○…古布を使った小物創作は、素材選びから選択肢が幅広く、「終わりがない」と言い切る。今レベルアップをめざしているのは、粘土での型取りだ。「動物を作るのは難しい」と語りつつ、来年の干支「戌」の作品作りに精を出す。「少しずつ完成に近づいて、8割から9割くらい仕上がった時が一番楽しい。みんなと違ったものを作りたい」。創作できる喜びを感じながら、世界に一つだけの力作を生み出す。

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