神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
座間版 公開:2017年10月27日 エリアトップへ

サイ・ダンスフィールド 4チームが全国金賞の快挙 全日本小中学生コンクール

文化

公開:2017年10月27日

  • LINE
  • hatena
中学生部門に出場した「A.Dash」(上)と「LUCIA」
中学生部門に出場した「A.Dash」(上)と「LUCIA」

 第5回全日本小中学生ダンスコンクール全国大会(朝日新聞社主催)が10月14日、川崎市とどろきアリーナで行われ、相武台にある「サイ・ダンスフィールド」(主宰/濱島彩子さん)所属の4チームが金賞を獲得した。小・中学生部門オープン参加の部に出場し、3大会連続の金賞を受賞。同スタジオから複数のチームが金賞に輝くのは、初めてとなる快挙を成し遂げた。

 サイ・ダンスフィールドに所属し、全国大会で金賞に選ばれたのは、中学生部門の「LUCIA」と「A.Dash」、小学生部門の「ちっくたっく」「N.E.S.T CREW」の4チーム(それぞれオープン参加の部)。同スタジオでは、昨年と一昨年にも中学生部門で出場したチームが金賞を獲得しているが、出場した4チームすべてが金賞という成績を収めた。

 今回の全国大会には、東日本・東海・西日本・九州の各ブロック大会で優秀な成績を収めた53チームが登場した。濱島さんは「全国各地から予選を勝ち抜いてきたレベルの高い大会で、簡単には金賞を獲れないという気持ちがあったので、4チームすべてが金賞を頂けて、とてもありがたいことです」と喜びを表した。

 4チーム総勢52人での挑戦となり、濱島さんは「講師が何かを一方的に教えるというより、お互いの気持ちをキャッチボールのようにやりとりしながら、作品を仕上げていくようなイメージだった」とチーム結成から5カ月間の練習を振り返る。時には最年少7歳の生徒でも「ここの振り付けはこうした方が良いと思います」と意見をする場面もあったという。

 同コンクールは、ヒップホップやジャズといった現代的なリズムのダンスを、5人以上40人程度までのチーム編成で演技し、審査員による採点で競われる。高得点を得るにはダンスのテーマに沿った振り付けや構成、チーム力等が鍵となる。

 濱島さんはコンクールを終え、「子どもたちが悔いの残らないよう、やれる努力はすべてやって大会に臨んだ。金賞に選ばれた時の子どもたちのはじける笑顔と感動の涙は、指導者にとっても忘れられない宝物です」とコメント。そして、「サイ・ダンスフィールドを応援してくださる多くの方たちの愛が集まったからこそ、4チームで金賞を勝ち取れた気がします。本当にありがとうございます」と感謝の気持ちを表した。

小学生部門の「ちっくたっく」(右)と「N.E.S.T  CREW」
小学生部門の「ちっくたっく」(右)と「N.E.S.T CREW」

座間版のトップニュース最新6

交通拠点設置を目指す

相武台南口

交通拠点設置を目指す

行政・地域協力し実現へ

1月31日

花壇活動続けて20年

さがみ野

花壇活動続けて20年

「孫誕生がきっかけで」

1月31日

9年ぶりの頂点目指す

9年ぶりの頂点目指す

東海大相模 春の選抜出場

1月31日

戦闘機「雷電」の部品発見

戦闘機「雷電」の部品発見

所有者から市に寄贈

1月24日

「凧」通して地域と交流

座間養護学校

「凧」通して地域と交流

座間市大凧保存会と

1月24日

3月6日オープン

市内初映画館

3月6日オープン

最新鋭の映像機器導入

1月17日

あっとほーむデスク

  • 11月8日0:00更新

  • 11月16日0:00更新

  • 4月20日0:00更新

座間版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2020年1月31日号

お問い合わせ

外部リンク