19日に開催されるオールパフォーマンスコンテストZAMAの実行委員長を務める 木村 大輔さん 相模が丘在住 42歳
新たな舞台で活気求める
○…市商工会青年部の新事業として19日(日)、ハーモニーホール座間大ホールで開催する「オールパフォーマンスコンテストZAMA」の実行委員長を務める。16年間実施し、昨年終了したストリートダンスコンテストに代わるものとして、企画や各団体との協議など仕事の合間を縫って行ってきた。ダンスのほか、バレエや弾き語り、お笑い、マジックなど多彩な出演者が揃った。「いろんなジャンルの方が出演するので、どうなるか期待と不安の両方あるけど、ぜひ見に来てほしい」
○…45歳までの商工業者が集まる青年部に入ったのは24歳の頃。当初は「仕事の幅が広がれば」との思いで加入したが、「何かあると青年部はみんなで協力して行動しようという空気がある。仲間意識がとても強いですよ」と力を込める。話し合う時は話し合い、お互いを理解し合おうとしているという。副部長、新規事業委員会の委員長の職も担い、今年はコンテストの成功に向け走り続けてきた。
○…相模が丘の出身。20代の時に葬儀式場を運営する(株)三寶天壽企画に入社した。同時に生活保護受給者の葬儀支援など福祉関係を柱とするNPO法人足跡の会の理事も務める。多忙ながらも、休日には夫人との旅行や季節ごとの行事は欠かさない。「仕事ばかりでは視野が狭くなる。人の気持ちに近づくためには、緩急が必要と思っていますから」
○…「商売人として良い街を作っていきたいという気持ちが根底にある」。貧しい人に手を差し伸べることから、市内の企業が一つになる壮大な構想までを描くこともあるという。「希望があり、仕事があり、明るい未来がある。そんな座間市にしていきたい」と展望を語る。新たなコンテストは、そのきっかけの一つに過ぎないというが、多くの人が集まれば何かが動き出すかもしれない。「最高の一票を投票してほしい。幅広いジャンルから自分がやってみたいことが見つかるかもしれないですよ」
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