ふるさとまつり出展ブース（上）とキエーロ
（公社）座間市シルバー人材センターは、19日（日）に開かれる座間市民ふるさとまつりに参加する。同センターがブースを開設するのは座間中学校で、活動のＰＲや相談会などを行う。午前９時から午後３時まで。
ブースでは、リサイクル自転車（先着順３台程度）や登録会員が趣味で制作した品物などを販売する。恒例のバルーンアートも行い、完成した作品は来場した子どもなどに配布するという。
また、座間市が推進する生ごみ減量化対策に協力している同センターは、消滅型生ごみ処理機「キエーロ」の製作販売事業を始めており、ふるさとまつりでも実物を展示する。
「キエーロ」は大きめの木箱に黒土を入れ、土の中のバクテリアで生ごみを分解する容器のこと。大工作業に心得のある同センターの会員が経験と技術を生かし、材料の墨だしからカット、組立、塗装等の作業を行い、納品もする。購入については市の補助金交付制度が活用できるので、相談は同センターブースまで。
同センターは、事務的な仕事や技術的な仕事を引き受け、会員登録している60歳以上の市民に仕事を提供している。
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