神奈川県にある児童養護施設などで暮らす子どもたちが健脚を競う第50回児童福祉施設駅伝競走大会(主催/県児童福祉文化体育協会)が11日に行われ、緑ケ丘の児童養護施設「成光学園」の男子チームが準優勝に輝いた。
同学園が出場したのは児童の部で、小・中・高校生6人がチームを組み、1区間2・4Km、全長14・4Kmをたすきで繋ぐ。オープン参加をのぞき、児童の部は20チームが出場した。
同学園は、2012年に大会史上初の6連覇を達成したこともある県内有数の強豪校だ。昨年は前年の雪辱を果たし、優勝に輝いたこともあり、追われる立場で臨んだ大会となった。
2区の小4男子児童が区間賞の走りを見せ、2位でたすきを繋いでいった同学園。アンカーの高2男子生徒が区間賞を獲得したものの、優勝した子どもの園(茅ヶ崎)に1分29秒及ばず、2大会連続の優勝を逃した。
チームを率いた中村誠監督は「昨年優勝したので連覇をしたいと8月下旬ぐらいから練習してきたが、優勝した相手が強かった。しかし、6人全員が練習した以上の走りが出来たので良かった。また新たな目標ができました」と大会を振り返った。同日に行われた県児童福祉施設女子駅伝大会女子の部に出場した同学園は10位だった。
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