座間総合病院で12月10日、同院と座間消防署が合同で「第1回救急症例検討会」を行った。
この日は、医師や救急隊ら約60人が参加。アナフィラキシーショックやDNR(心停止時に心肺蘇生をしない事)など、過去にあった救急搬送の症例を題材に挙げ、病院、消防の両者の意見を交換し合い、共通認識を深めた。
渡潤病院長は「救急ワークステーションを置く当院として、救急隊との連携は必要不可欠。こうした勉強会を通して、意思の疎通をしっかりと図っていきたい」と話した。
一方、消防署では「現場の踏み込んだ意見を交わせる貴重な機会だった。ぜひ2回目、3回目と開催できれば」と感想を述べた。
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