使わなくなった着物の帯を芸術品として蘇らせる「帯アート」の作品展「帯アート展〜うつくしきもの〜」が6月28日(水)から7月4日(火)まで、ハーモニーホール座間ギャラリーで開かれる。午前9時半から午後5時(最終日は4時まで)。座間市教育委員会主催。
帯アートは、座間神社会館すいめいギャラリー杜(もり)の代表を務める山本修子さんが考案したもの。折り紙のように帯を折りたたむことで、様々な形を成す芸術品となる。「捨てられず眠っていた帯をアレンジしてみたら面白いと思った。日本が誇る文化を次世代に受け継ぎたい」と山本さんは語る。
期間中は山本さんが講師を務める帯アート教室「アクセントグリーン」の会員や山本さんによる作品を展示。同ホールギャラリー中央に竹を置き、帯を短冊に見立てた七夕風の作品が並ぶ。また、「日本の美しいものを飾りたい」と、色鮮やかな花が描かれた器や日本画なども展示。約百点のアートが会場を埋め尽くす。山本さんは「身近にあるものが、すばらしい芸術になりうる。気軽に楽しんで」と話す。
28日と7月1日(土)の午後2時からは、山本さんによる帯アートの実演を開催。入場無料。問合せは市生涯学習課【電話】046・252・8476。
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