座間市教育委員会生涯学習課は現在、座間の象徴となるマークなどを集めた企画展「座間のシンボル」をハーモニーホール座間で開催している。市章や校章が並び、市章が作成された歴史を学ぶことも出来る。企画展の担当者は「シンボルマークをきっかけに、市のことをより知る機会になれば」と話している。
市教育委員会では一昨年から、夏休み期間中は小中学生を対象とした企画展を実施しており、これまで「相模川」「湧水」といった座間に関わりの深い資源の展示を行ってきた。
今年の企画展は座間市を象徴するシンボルを展示・解説する内容となっており、65年前町章として採用され現在も使用されている「市章」や市制20周年の際に決まった座間市のシンボルマーク、市内小中学校の校章、市の花・木・鳥などが紹介されている。
市章については、130年ほど前に誕生した「高座郡座間村」から座間町になった変遷や町章のデザインを全国から募集したことなどを紹介、座間市になってからも市内のいたるところに刻まれている市章の歴史を学ぶことが出来る。
今年で6歳になるマスコットキャラクター「ざまりん」に関しては、誕生してからこれまでの活躍を紹介、市が作成してきたオリジナルグッズが展示されている。
来場者からは「自分の学校の校章が見られて嬉しい」「ざまりんの展示が面白い」などの声が寄せられている。同課市文化財担当の北沢寛さんは「小中学生だけでなく、大人も楽しめる内容になっていると思います」と来場を呼びかけている。期間は8月28日(月)まで。時間は午前9時から午後5時まで、入場自由。問合せは同課市文化財担当【電話】046・252・8431。
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