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マンガを翻訳 母国で出版

トルコ人留学生 ディラーラ・アイバルさん
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2010年8月20日号

自身が翻訳した本を手に
自身が翻訳した本を手に

 東京工芸大学(若尾信一郎学長)マンガ学科に在籍するトルコ人留学生、ディラーラ・アイバルさんが、マンガ「わが闘争−まんがで読破−」(イーストプレス社)をトルコ語に翻訳し母国で出版した。日本とトルコの架け橋となったディラーラさんに話を聞いた。

−なぜ翻訳をすることに?
 今年の初めに出版社から突然メールが来たのがきっかけです。初めは、日本の出版社との取次ぎをしてほしいとのことだったのですが、その後、翻訳も依頼されました。原書の「わが闘争」はドイツでは出版が禁止されているものです。話を受けるかどうか悩みましたが、歴史を学ぶ意義があると思い引き受けました。

−翻訳をした感想は?
 これが初めてのことだったので、苦労はしました。本の内容が歴史的・政治的なことなので、事件名称の確認やよく使われている擬音の翻訳が難しかった。でも、面白かったし日本語の勉強になりました。

−トルコのマンガ事情は?
 トルコではマンガは流通していません。なので、この本が初めてのマンガか2冊目といった感じ。日本のように娯楽的な本は出版されていません。

−なぜ留学を?
 子どもの頃にトルコで見たセーラームーンが大好きでした。それで日本のアニメに興味を持つようになって。できればマンガの勉強をしてみたいと留学を決めました。将来はまだ考え中です。好きな絵を描き続けたいと思います。

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