農商工連携で活性化を 厚木商工会議所 新事業で人材育成目指す
厚木商工会議所(石川範義会頭)は、新たな取り組みとして「農商工連携等人材育成事業」をスタートさせる。農林漁業と商工業との産業間連携を支援し、新たな商品やサービス開発の核となる人材の育成を狙う。
平成21年度から、全国中小企業団体中央会が公募し、実施機関に費用の助成を行っている同事業。昨年行われた公募では、全国から107企業・団体が応募し、61企業・団体が採択された。神奈川県内では、厚木市商工会議所が唯一の団体となる。
農林漁業と商工業等との産業間連携で新たなビジネスに取り組む人材を育てることを目的としており、地域の特徴を活かした新産業の創出を目指すもの。受講者は募集を行い、約半年間の講義と現場研修を通じて、個人能力の向上と人脈作りを行う。事業予算は800万円。
講師には、大学教授やコンサルティング会社代表などが務め、実地研修では、すでに連携事業を行っている海老名市の(株)高座豚手作りハムや山梨県の(有)ぶどうばたけなどを訪れる予定。受講者は、その中で売れるための企画作りや、書類作成などの実務も習得する。
同会議所の児平瞳朗光氏は「講師や研修で訪れる事業所の方々との関わりを持つことで、知識を深めるとともに同じ意識を持つ人々との大切なネットワーク作りもできる」と話している。
また、研修後は、農商工連携推進研究会を発足し情報交換を4半期毎に開催。継続的なフォローを行っていくという。
受講者の応募は、4月から始める予定。対象となるのは、地域活性化に積極的な事業者や個人。定員30名となっている。
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4月19日