”チームに貢献するプレイをする”と意気込む
厚木市立小鮎中学校３年で野球クラブ「厚木ボーイズ（中野克彦代表）」所属の長井涼太くん（15）が、８月に福岡で開催される『２０１１世界少年野球大会』日本代表20人に選出された。同クラブから代表メンバーが出るのは初めてのこと。
『世界少年野球大会』は、アメリカやオーストラリア、韓国、メキシコなど、世界各国・地域の友好団体が参加し、世界一を決める大会。昨年はメキシコで大会が開催され、日本は３位決定戦で韓国に敗れ、４位という結果に終わっている。
長井くんは、右投げ・右打ち、チーム内ではピッチャーとキャッチャーの両ポジションをこなすプレイヤー。世界大会では「世界一が目標です。そのためには試合に出場し、チームに貢献するプレイをしたい」と力強く話してくれた。
また、クラブ初の快挙に中野代表は「両親とチームメイトに感謝してもらいたい。周囲のサポートがあっての代表入り、それを忘れずに大会ではプレイしてもらいたい」と叱咤激励した。
厚木ボーイスは、２００２年に設立された（財）日本少年野球連盟（＝ボーイズリーグ）所属の中学生硬式野球チーム。現在は、中学１年生から３年生までの55人が「俺達、野球に恋してる」をスローガンに活動している。
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