第30回厚木合唱祭 900人で「ケヤキ」を合唱
厚木市文化会館大ホールで7月18日、厚木合唱連盟による第30回厚木合唱祭が開かれた。
連盟創立30周年記念も兼ねた今回の合唱祭。加盟団体のほか、市内の南毛利中学校・藤塚中学校の合唱部や相川中学校の合唱団らがステージに立ち、歌声を披露した。
また、30周年記念の委嘱組曲として、まど・みちおさんの詩に作曲家のなかにしあかねさんが曲をつけた「よかったなあ」の記念合唱も行われた。演目の最後には組曲に入っている「ケヤキ」を、出演者約400人・観客約500人の全員で合唱(=写真)。会場中に歌声が響き渡った。
合唱祭を終えた同連盟の飯塚正道理事長は「委嘱初演の合唱を、合唱団と観客が一体感を持って歌うことができたのは感慨深い。これをひとつの節目として、今後も更に合唱の輪を広げていきたい」と話した。
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