神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

相川中学校 国際平和デーに植樹 世界150カ国 5千以上の団体が同時に

教育

公開:2011年9月30日

  • X
  • LINE
  • hatena
雨のあいまをぬってもみの木の植樹をした
雨のあいまをぬってもみの木の植樹をした

 厚木市立相川中学校(片山秀彦校長・生徒数294人)の1年生83人が9月21日、七沢自然ふれあいセンターで行われた「国際平和デー記念植樹イベント」に参加し、同校代表の生徒二人が、小林常良市長らと同センター管理棟前に高さ2mのもみの木を植樹した。

 このイベントは、環境に関する国際的理解と環境教育の推進を目的としたもの。国際的な環境NGO団体である環境教育基金(FEE)が、国連の定める「国際平和デー(9月21日)」に合わせ、森林環境学習プログラムLEAF(リーフ)の一環として行った。毎年、世界150カ国5千以上の教育機関が参加する同イベント。県内で実施されたのは厚木市が初めて、国内では北海道や佐賀、熊本などの10の教育機関が参加する。昨年は、世界各地で約53万本の木が植えられた。

 生徒を代表して植樹を行った福田晴輝くんは「世界中で行われている平和のための行事で、とても良い経験をすることができました。今回、植えた木が元気にぐんぐんと育つことを願っています」と話した。

 また、同校の片山校長は「このイベントをきっかけに、生徒たちには自然や環境に興味を持ってもらいたいと思っています。学校としても、継続的に環境教育を行っていきたいと考えています」と話した。

市内全体で環境教育充実を

 同市では、昨年度策定した地域温暖化対策実行計画に基づき、今年度から市内小・中学校などで環境教育の充実に取組んでいる。また、今年8月には、国際的な環境学習プログラム「エコスクール」認証を目指す取組み校として緑ヶ丘小学校と依知小学校が、FEEから登録証を受取った。

 市環境総務課の担当者は「今後も自然や環境に関する教育に、全市を通じて積極的に取組んでいきたいと思っています」と話した。
 

<PR>

厚木・愛川・清川版のトップニュース最新6

市長公約実現へ足固め

厚木市組織改編

市長公約実現へ足固め

7部新設で円滑図る

3月22日

厚高と共同実証実験

厚木市

厚高と共同実証実験

水引交差点の交通対策

3月22日

2台目EV収集車を導入

厚木市

2台目EV収集車を導入

全公用車の電動化目指す

3月15日

現校名で最後の卒業式

厚木東高厚木商業高

現校名で最後の卒業式

統合し厚木王子高校へ

3月15日

広報大賞の優秀賞に

JAあつぎ

広報大賞の優秀賞に

112の推薦から選出

3月8日

撮り続けた歴史に幕

愛川町写真クラブ

撮り続けた歴史に幕

今年で解散

3月8日

愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」

家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。

https://www.fujimishikiten.co.jp/hall/yukarieaikouishida/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 3月22日0:00更新

  • 3月15日0:00更新

  • 3月8日0:00更新

厚木・愛川・清川版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

4月に綾瀬で初公演

ロジェ・ワーグナー合唱団 好評発売中

4月に綾瀬で初公演

心に響くゴスペルなど

4月28日~4月28日

厚木・愛川・清川版のイベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook