厚木市立病院「市民医療フォーラム」が10月23日、ヤングコミュニティセンター(厚木シティプラザ内)で行われた。このフォーラムは、同病院(山本裕康院長)が前身の県立病院設立から数えて60周年を迎えることを記念して実施されたもの。
当日は市内から約100人が来場。山本院長が講師を務めた記念講演「高血圧はなぜ怖い?─その予防法と治療法─」に耳を傾けた。
山本院長は、「脳卒中の発症率は、血圧が140を越えると約2倍、180を越えると約6倍になります」や「人類は一気に塩分過剰の環境になってしまい、体が対応できずに高血圧になってしまった」と話した。
講演を聞いた50代の男性は「豊かな社会で塩分をたくさん摂取する生活になってしまった。長寿社会の仲間入りを果たす前に、規則正しい生活を送るよう改善していきたい」と話した。
市立病院は心強い存在
講演会終了後には厚木医師会の笹生正人会長を司会にパネルディスカッションを実施。厚木病院協会の太田和年会長と厚木保健福祉事務所の鈴木仁一所長、市民代表の三橋弘美氏、山本院長の4人が「厚木市の地域医療を考える─市立病院に期待すること─」をテーマに議論を交わした。
太田会長は「県央地区には救命センターもないので、市立病院が連携拠点病院になることは心強いことです。今後も市立病院と協力をして治療を実施していきたいと思っています」と話した。
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