人の大切さを学ぶ 東名中で人権道徳講演会
厚木市立東名中学校(頼住道夫校長・生徒数199人)で11月14日、全校生徒を対象にした、人権道徳講演会が行われた。
講師を務めたのは、厚木ユネスコ協会で活動している井上美恵子さん(慶應義塾大4年)と日本学術振興会のラミチャネ・カマル氏の2人。カマル氏は、全盲でありながら東京大学の博士課程を修了。同振興会の外国人特別研究員として活動をしている。
井上さんは、ユネスコの活動として、高校1年で行ったインドでの体験を生徒に話した。当時撮影した写真をスクリーンに映しながら、食文化の違いや、貧困で学校に行けない子どもが多い現実を語り、学ぶことの必要性を伝えた。
また、カマル氏は、障がい者が直面している差別や教育環境などを時々ユーモアを交えながら語った。生徒らは、真剣な表情で2人の話に耳を傾けていた。
最後に生徒代表は「日本は先進国でバリアフリー面では障がい者が暮らしやすいかもしれないが、心のバリアフリーが十分でないと感じています。一人ひとりの違いを受け入れて同じように生活できる社会をめざしたい」と感想を話した。
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