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厚木・愛川・清川 人物風土記

公開日:2011.12.02

平成23年度学校給食表彰を受賞した上依知小学校の栄養士
依田 和子さん
金田在住 38歳

「一番おいしい食事は給食」



 ○…文部科学省の平成23年度学校給食表彰を受賞した上依知小学校で、栄養士を務めている。平成17年に自校給食が始まってから、子どもたちが毎日口にする給食の献立決定や食材の選定、調達などはもちろん、食育活動の中心として、その大切さを伝えている。「コツコツとやってきたことが評価されて嬉しい。学校の先生をはじめ調理員の方や地域の人々の支えに感謝しています」と受賞の喜びを語る。



 ○…小さい頃から食べることに興味があり、短大で栄養士の資格を取る。教育実習で通った小学校の栄養士に憧れを持った。「私が考えていた栄養士のイメージとは違って、気さくで子どもたちに好かれていて」と人間的な魅力に惹かれたという。子どもの側で働きたいと思うようになり、上依知小学校への就任でその想いが叶うことに。勤め始めて6年。給食の時間は毎日教室を回り、子どもたちを指導し一緒に給食を食べる。何よりも触れ合いを大切にしてきた。子どもたちからは、「嫌いなものが食べられた」「美味しかった」と声をかけられることも多く、そういう毎日の出来事が嬉しく、仕事のやりがいに繋がっている。



 ○…生まれは兵庫県。一人っ子でおとなしい子どもだった。本を読むのが好きで、時々家にある料理本を眺めていた。現在は2人娘のお母さん。娘たちはお母さんの職業を学校で自慢することもあるそうだ。趣味は昨年始めたマラソン。平日の夜に週2回ほど走っている。目標はフルマラソン出場。今週の日曜日には秦野市でハーフマラソンに挑戦する。「走っていると頭がすっきりする」とストレス発散にもなっている。栄養士となって18年。食事の大切さやおいしさ、楽しさを考え続けてきた。おふくろの味、ふるさとの味といろいろな例えがあるが、「私は、世の中で一番おいしい食事は給食だと思っています」。その言葉には仕事への誇りを感じた。

 

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