岸惠子さん、六角精児さんらが登場 あつぎ映画祭のチケット販売始まる
東日本大震災の影響で開催が延期されていた「あつぎ映画祭」が、３月10日（土）・11日（日）に行われる。これに伴い、チケットの販売が１月７日から始まった。
チケットは全席指定。日にち・時間によって金額が異なる。詳細は次の通り。
◎10日（初日）
・Ａ―午前の部（「レオニー」＋トークショー）５００円
・Ｂ―午後の部（「鑑識・米沢守の事件簿」＋舞台あいさつ）５００円
◎11日（２日目）
・Ｃ―（「優秀映画２本」＋岸恵子さんトークショー）１０００円
・ＡＢＣセット―１８００円
販売場所は厚木市文化会館と厚木市観光協会。文化会館では電話予約（午前10時〜午後６時／【電話】０４６・２２４・９９９９）も受け付ける。
このほか、市生涯学習課でも電話予約（午前９時〜午後５時／【電話】０４６・２２５・２５１０）を行う。こちらのチケットは指定日に希望の各地区市民センターで受け取ることが可能。
映画祭の概要
「映画館のないまちの映画祭」として、市民の映像文化への関心を高めることなどが目的。
初日の３月10日は松井久子監督作品「レオニー」を午前９時30分から上映。上映後は松井監督、俳優の六角精児さん、劇作家の横内謙介さんによるトークショーを実施。午後には六角さん主演の「鑑識・米沢守の事件簿」を２時30分から上映（舞台あいさつあり）。４時50分からは参加無料の市民によるパネルディスカッション「映画言いたい放題」を開催する。
２日目の11日は、午前９時40分より「細雪」を上映。午後は２時50分より「おとうと」を上映。幕間には両作品に出演する岸惠子さんによるトークショーが行われる。
市の東日本大震災被災地復興支援事業として行われ、会場に募金箱を設置するほか、両日とも午後２時46分に震災被災者への黙祷をささげる。また、市内在住の被災者を招待する。詳細はあつぎ名作映写会実行委員会事務局（市生涯学習課内／【電話】０４６・２２５・２５１０）まで。
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