横内謙介の劇場シアター談義 ―7―
神崎順子さん
『あつぎ映画祭』は大盛況でした。ご来場下さった皆さん、ありがとう。トークショウでは、私の素人司会が危なっかしくて申し訳ありませんでしたが、あゆチャンネルのレポーターの神崎順子さんが相棒として付き添ってくれて助かりました。
神妙に抑えるところは抑えつつも、かの岸惠子さんに対しても、突っ込むべきところはきちんと突っ込む大胆さも備えていて、素晴らしい司会者だと改めて敬服致しました。地元ケーブルテレビの市民レポーターという、地味なフィールドの人材ながら、こういう人がいることが厚木の可能性です。
厚木は厚木で、借り物や真似事ではない、独自の文化を花咲かせて盛り返していこうじゃないかと言うのが、今回のトークやシンポジウムで語られたことでした。地方都市が東京や海外の大資本の食い物にされて、どこも似たような顔つきになっている現在、町が個性を輝かせるための砦は人材です。もっと言えばその町独自のスターであり、文化人であり、道化です。神崎さんのような人こそ、そういう人的資源の一人であり、町にこういう人が増えることが、厚木再生への近道でありましょう。
劇作家・横内謙介
愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。 |
愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。 |
<PR>
|
|
<PR>
4月19日