厚木市立南毛利小学校4年の芳崎陽紀君(10歳)が、5月13日に岐阜県の花の木ゴルフクラブで開催された「世界ジュニアゴルフ選手権日本代表選抜大会」(決勝大会)で優勝。日本代表選手として、7月にアメリカのサンディエゴで行われる第44回キャロウェイゴルフ世界ジュニアゴルフ選手権の出場権を手中にした。
この大会は、一般社団法人国際ジュニアゴルフ育成協会(IJGA)が主催し、出場者の年齢で5つのカテゴリーに分けて実施。芳崎君が出場した「9―10歳の部男子」には、予選会を勝ち上がった18人がエントリーした。
「ショット、アプローチ、パターとすべてが良かった」という芳崎君は、この日4バーディー・6ボギーで、トータル2オーバーの74で回り、2位と1打差で優勝を飾った。
昨年も同大会に出場し、準優勝で日本代表の切符を逃し涙をのんだ芳崎君。「取りたかった試合なので、優勝できてすごく嬉しかった」と笑顔を見せた。キャディーを務めた父の直紀さん(41歳)は、「優勝への思いが強く緊張感があったが、プレーはリラックスして力を抜いて切り替えができていた」と振り返った。
世界選手権は3日間の競技日程で行われるジュニアゴルフにおける最高峰の大会。「楽しんでプレーして、優勝したい」と意気込みを話した。
芳崎君がゴルフを始めたのは3歳の時。幼稚園年長の頃からは、横浜のスクールに通い本格的に練習を始めた。現在もスクールに通うほか、地元の飯山ゴルフスクエアでも練習に励む。週に1度はコースにも出る。
現在、身長140cmの芳崎君。ドライバーの平均飛距離は200ヤード。「風を読み遠くにボールを飛ばせた時が一番気持ち良い」と語る。目標とする選手は「攻めの姿勢が好き」という池田勇太プロ。「自分もプロゴルファーになってツアーで優勝したい」と目を細めた。
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