めざすはIH(インターハイ)連覇 厚商ソフト部が県予選優勝
女子ソフトボールのインターハイ県予選決勝が6月23日に行われ、厚木商業高校ソフトボール部(宗方貞徳監督)が2年連続で優勝した。昨夏は6年ぶりにインターハイを制した同校。7月28日に富山県で開会する本大会の目標はもちろん、連覇の2文字だ。
3回戦から出場した厚木商業。決勝戦までの試合はすべて無失点のコールドゲームで駆け上った。
決勝戦の相手は横浜清風高校。昨秋の新人戦でも決勝戦で当たり「今年の神奈川でうちの対抗馬になり得るチーム」と宗方監督が警戒していたチームだ。1回戦から登場し、大和高校や向上高校といったシード校を破って決勝戦にまで駒を進めた。
迎えた決勝戦。エース投手の平田美希さん(3年)が好投するも、4回に隙をつかれ失点。打線も火がつかず、最終回の7回まで無得点と厳しい展開が続いた。
絶体絶命の場面でチームを救ったのは、キャプテンの米本栞さん(3年)だった。1アウトから2塁打を放ち、相手のエラーで3塁にまで進塁。続く打者のヒットエンドランで本塁に生還。そして試合を決める一打を放ったのは、1年生の本田菜緒子さん。土壇場でのサヨナラ打で、2対1と逆転。全国への切符をその手に辿りよせた。
勝利を呼び込んだ米本主将は「一人ひとりが自分から考えてプレーできるのがチームの強み。インターハイの目標は日本一です」とコメント。
宗方監督は「技術は全国クラスだが、まだまだ精神面に課題がある。全国で戦うには、勝負できるメンタルを持つことが大事」とチームを引き締めた。
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