生涯学習事業の一環として、県立厚木東高校(桑島秀一校長)で6月23日、俳句の公開授業が行われた。
この日は、公開授業に応募した一般市民9人や同校の生徒40人とその保護者10人が参加。同校の井上宰子教諭が講師を務めた。同校が4年連続で全国大会に出場している「俳句甲子園」で生徒が詠んだ作品を紹介しながら、俳句の作り方を手ほどきした。
授業の始めに生徒が作品を詠み上げた後、その俳句の季語を見つける課題に取り組んだ。参加者からは「なかなか難しい」という声も上がったが、一生懸命俳句の季語を探した。
参加した王子在住の伊保朝夫さん(64)は「楽しかった。伸び伸びと俳句に取り組むことができた」と話した。
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