神奈川工科大学の鉄道研究部(青木渉部長)が、6月23日、神奈川工科大学厚木市子ども科学館で展示会を大学外で初めて開いた。
同部は、昨年の学園祭で好評だった大型模型の魅力を市民に広く知ってもらおうと企画。沿線に広がる湖や菜の花畑、情緒あふれるレトロな駅を題材に2011年4月から準備を始めた。
模型は、実際に走っている電車の150分の1のサイズで全長約9・5mと通常に比べ大きい。千葉県の私鉄小湊鐵道の養老渓谷駅とJR内房線で海岸線沿いにかかる房州大橋などを再現。また、実際に鉄道模型の運転ができるように電車の先頭に小型カメラを取り付け、電車が実際に走る様子をモニターで見られるように工夫した。
この日は児童や親子連れで賑わい、部員がマイクを使い解説を行うと来館した人から拍手が起こっていた。
展示会を見た旭町在住の鳥井和美さん(40)は「細かく作り込んでいて、電車が走る様子もモニターで見られるのが珍しくて良かった」と話した。
青木部長は「今までにない企画。遊び心がありユーモアのある展示会にしたかったので、部員の趣味もたくさん反映されている。協力してくれた部員がいて良かった」とコメントした。
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