地域の防犯体制を強化 厚木署が厚木ガス（株）と協定
協定書に捺印する萱社長（左）と鈴木署長
厚木警察署（鈴木美仁署長）は、厚木ガス株式会社（萱英二社長）との地域安全に関する協定を６月22日に結んだ。
これは、厚木署と厚木ガスがお互いに協力し、犯罪等のない安全で安心して暮らせるまちづくりの実現を目的としたもの。
具体的には厚木ガスが地域に対し防犯啓発や安全確保のための広報を行うほか、業務において一人暮らしの高齢者や女性、子どもに何か異変を感じた場合、警察に通報する。同社はこれまでも警察の防犯活動に協力してきたが、今回の協定によりその体制が強化された。
厚木署内で行われた締結式には、鈴木署長と萱社長らが出席。２人はそれぞれの協定書に捺印した。
協力を要請された萱社長は「防犯活動を通じて地域に貢献できるのは意味深いこと。力を尽くせればと思います」とあいさつ。鈴木署長は「地域の中での細かい役割を担うような企業が地域防犯の一翼を担ってくれるのは非常に心強いことです」と話した。
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