地震発生時に身を守るための備えをまとめた「地震対応マニュアル」を、厚木市がこのほど作成した。広告料収入を財源とする「広告掲載事業」を活用しているため、市の負担額はない。
市民の防災意識向上を目指し、防災講話やセミナーを積極的に開催している厚木市。今年4月には、市内で想定される震度予測を記した「ぼうさいマップ」を発行、約10万部を市民に配布している。今回、大震災対応マニュアル作りのノウハウがある株式会社野毛印刷社(横浜市)の提案をもとに、今年6月頃から製作を始めた。
マニュアルは水に強く、破れにくいストーンペーパーと、耐水性に優れた特殊インクを使用。東日本大震災の被災地で実際に聞いた「あると便利な緊急避難アイテム」を、コメントつきで紹介している。各家庭で備えるものや正しい行動などを、具体的に取り上げているのが特徴だ。
作成部数はおよそ10万部。地区ごとの指定避難場所が書かれた「地区別版」と「市内共通版」がある。9月2日(日)の総合防災訓練までに自治会を通じて配布する予定。また公民館などの公共施設や、転入世帯は市民課窓口でも手に入る。
市危機管理課は「冷蔵庫など、身近な場所に貼ってもらえれば。防災訓練で早速活用して欲しい」と話した。問合せは同課【電話】046・225・2190まで。
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