厚木市農業協同組合（井萱修己代表理事組合長）が主催する第43回厚木市農業まつり「味覚祭」が、８月25日、26日の２日間にわたって厚木中央公園で開かれた＝写真。
最盛期を迎えた厚木産のなしとぶどうを紹介するこの催し。会場には朝から旬の味覚を求める家族連れなどでにぎわった。
初日の25日には果実持寄品評会が行われた。66品が出品された「なしの部」では、優等賞（神奈川県知事賞）に溝呂木武夫さん（愛甲）の幸水が、同じく優等賞（厚木市長賞）に山崎光子さん（戸田）の豊水がそれぞれ選ばれた。
また、26品が出品された「ぶどうの部」では、優等賞（県政総合センター所長賞）に栁下重幸さん（長沼）の藤稔が輝いた。
両日は、なし・ぶどうの即売会が行われたほか、栽培方法を紹介したパネルや農機の展示、地場野菜の販売なども行われた。
会場では厚木市とＪＡあつぎそれぞれのマスコットキャラクター『あゆコロちゃん』『ゆめみちゃん』が”共演”する一幕もあり、来場者たちが記念写真を撮影していた。
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