神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

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新しい時代づくりへの挑戦 チームアトム 北村 正敏

公開:2012年10月26日

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アシストハンド
アシストハンド

 15年後、20年後の日本のビジョンや未来像を具体的に描き、語る国の指導者はいつまで待っても出てこない。官僚支配の元、いつもその場しのぎの政治に振り回され続けている私たち国民。だが、抜け出せなかったそんな「枠」も「地域主権」「地方分権」という波がそれを打ち壊すきっかけとなり私たち市民にも大きな機会を与えはじめてくれるものと考える。自分たちの街や地域は、自分たちの夢とチカラで創りあげていく。そんな時代が来るのだ。

 このような時代背景をとらえ、「ロボット研究開発拠点都市推進チームアトム」は2009年8月1日に井浩二氏を代表として設立した。その設立目的は「明確なビジョンを持ち、しっかりと自立した夢のある地域の創造」である。活動は地域経済の安定化と子どもたちに夢を与えるものとして「ロボット関連企業の誘致推進」「ロボット関連新産業の創出」「子どもたちに夢を!事業」を三本柱として取り組んできた。

 お陰様でそれぞれの活動は少しずつ実を結びはじめ、企業誘致に関してはアイデア提供により神奈川県より「さがみロボット特区」の申請が国に出されるまでに至った。また、ロボット新産業創出活動では神奈川工科大学の山本圭治郎教授、七沢リハビリテーション病院の山下俊紀院長とのコラボにより介護補助ロボットの開発、リハビリ補助ロボットの製造販売が実現となり、さらに県央経営者会の会員企業による参画もはじまって新産業として本格的に動きが始まりつつある。子どもたちに夢を!事業では厚木市内の小学生を対象に「第2回あったらいいなこんなロボットコンテスト」が厚木市教育委員会などの後援をいただき本年12月より募集が始まる。

 近々の活動は神奈川県高齢福祉課の主催で10月29日(月)に開催される「介護ロボットシンポジウムin厚木」の主管である。

 地方分権により生じる問題として「地域間格差」があげられるが、それぞれの地域がそれぞれの個性にあわせた「まちづくり」を良きライバルとして切磋琢磨しながら取り組んでいくことが「地域主体」による新しい時代づくりへの挑戦だと思う。
 

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