厚木市が11月から、市民を対象にした食品の放射性物質濃度測定を開始する。場所は南部学校給食センター(船子602の7)。
これまで市は小中学校の学校給食をはじめ保育所、七沢自然ふれあいセンター、スポーツ施設のプール、公共施設の空間放射線量などを測定していた。市民の持ち込みに関しては、昨年から検討を開始。有識者の意見などを取り入れ、今年10月になって導入を決めた。市生活環境課によると、予約を開始した10月15日から22日までの間に、4件の応募があったという。「市民の方からの要望もあった。測定を始めることで、より安心や安全につながれば」と同課は話す。
対象はスーパーなどの小売店で購入した食品や、家庭で採取した野菜など。測定結果が基準値を超えた場合、保健所に連絡する。
測定は毎週金曜日の午後1時半と3時に実施(祝日を除く)。約1時間で結果が分かる。一世帯、一団体あたり1日1食品まで。細かく刻み、1kg(液状は1リットル)以上をポリ袋などに密封して持参する。希望者は前日までに予約が必要。申込み、問合せは市消費生活センター【電話】046・225・2155へ。
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