神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

加藤大宗君が初優勝 詩吟の全国決勝大会

文化

公開:2012年11月9日

  • X
  • LINE
  • hatena
賞状とトロフィーを持つ加藤君
賞状とトロフィーを持つ加藤君

 詩吟の腕を競う「ビクター吟友会吟剣詩舞コンクール全国決勝大会」が10月28日、徳島県あわぎんホール(徳島県郷土文化会館)で行われ、長谷在住の加藤大宗(だいしゅう)君(南毛利小5年)が初優勝した。

 このコンクールは、ビクター吟友会(藤本草会長)が主催。全国各支部大会の入賞者を対象に実施し、今年で21回目。

 加藤君は、4月に県予選を突破。8月に関東大会で優勝し、今回の全国大会に臨んだ。出場したのは「漢詩幼年の部」。吟題となったのは、同志社大学を興した新島襄氏「寒梅」の漢詩。尺八と琴の伴奏CDに合わせて、1分40秒で吟じた。

 審査は音程、発声、母音の余韻などの総合評価。当日は、全国大会に駒を進めた出場者3人が1曲ずつ順番に吟じた。加藤君はビクター吟友会会員で師範の石井熙岳(きがく)さんから週一度20分ほど、発声練習などの手ほどきを受けている。また、自治会の祭りで日頃の成果を披露するなど、コンクールに向けて、約1年間練習を重ねてきた。

 加藤君は、最後まで歌い切ることを意識して大会に参加した。歌っている途中は緊張で足が震えたという。受賞結果を聞いた瞬間は「まさか自分が受賞できるとは思っていなかった。嬉しかったというよりもびっくりした」と神妙な面持ちで振り返った。今後は短歌や俳句にも挑戦していく予定だという。

 石井さんは「詩吟は身体の芯で歌わなければいけない。5歳から始め、音を上げそうになったときもあったけれど、コツコツ努力してきた成果が実を結んだ。今までよく頑張った」と話した。
 

厚木・愛川・清川版のローカルニュース最新6

花活チャレンジ

JAあつぎ

花活チャレンジ

寄せ植えが当たる

3月29日

市内外から300人が参加

市内外から300人が参加

厚木市初のトレラン大会

3月29日

中三田でスポーツフェス

3月30日

中三田でスポーツフェス

無料で7競技を体験

3月29日

臨時開庁

厚木市

臨時開庁

3月29日

ご当地キャラが人気

〈オリジナル防災ボトル〉

ご当地キャラが人気

自治会・団体のおまとめ向け

3月29日

4月に綾瀬で初公演

ロジェ・ワーグナー合唱団 好評発売中

4月に綾瀬で初公演

心に響くゴスペルなど

3月29日

愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」

家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。

https://www.fujimishikiten.co.jp/hall/yukarieaikouishida/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 3月22日0:00更新

  • 3月15日0:00更新

  • 3月8日0:00更新

厚木・愛川・清川版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

4月に綾瀬で初公演

ロジェ・ワーグナー合唱団 好評発売中

4月に綾瀬で初公演

心に響くゴスペルなど

4月28日~4月28日

厚木・愛川・清川版のイベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月29日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook