タウンニュース厚木版創刊1500号記念 北村 正敏さん 妻田西在住 61歳
厚木が好き、のいい人生
○…9年9カ月前の本紙創刊1000号に「人物」として紹介したのがお父上の北村精一翁、現在97歳。厚木の古い歴史、文化、地名に精通し、たくさんの寄稿をしてくださった。紙面に郷土愛と品格をもたらしてくれた方だ。
○…父君の視点が過去に向けられていたのとは逆に、この方は未来派。今、全身全霊を傾けているのは、厚木をロボット研究開発拠点都市にすべく”チームアトム”の活動である。ロボットに夢をかけ、集まった6人のオトコたちが新しい時代づくりへの挑戦中。本人は裏方に徹し、ネットワーク力は強く、いざとなれば20人が協力体制を敷く。
○…厚木に3つ目のロータリークラブを、と奔走したのは15年前。初代幹事を務めた。週に一度の例会には「襟を正し、生きるために出る」のだそうだ。7年前、県央地域の活性化をめざす経営者団体が誕生した。都内に本社を移転する予定だった東証一部上場企業の社長をひき止め、会長に据えた。自らは幹事長として、こちらも裏方。時には誰よりもエネルギッシュに議論し、会を盛り立てる。相手が誰であっても分け隔てしない。そして、私心がない。
○…実は1996年に、このコーナーに登場している。今回で二度目。趣味は「まちづくり」なのだと言う。国の役人の天下りが云々と騒ぐ前に、自分たちのまちをきちんと元気にしたい、と思うのだと、熱い語り口。
○…高校2年の時、ふと思いついたことは「GIVE&GIVE&TAKEの人生がいい」。「その時兄にそう話したら『お前は偉いな』と褒められた」と今は亡き兄を想い涙ぐむ。今の人生もそのまんま。周りから見たら途方もないことも思いつく。佳代子夫人はよい理解者。スタジオ246の経営者。お酒が大好き。酔うと「矢沢」を歌う。
○…子どもの頃から蟹が大好物。還暦を祝い、息子さんが福井への旅をプレゼントしてくれた。そして、今日、61歳の誕生日。
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4月19日