荻野地域包括支援センター(下荻野2117の2・高齢者生活支援施設けいわ荘内)が、4月1日(月)から鳶尾団地併設の商店街「パティオとびお」の中に移転する。新センターには喫茶スペースなども置かれる予定だ。
地域包括支援センターとは、主に介護・福祉・健康・医療の分野について、地域に暮らす高齢者を支える施設。ケアマネージャーや保健師、社会福祉士らが置かれ、地域の高齢者からの相談に乗っている。
厚木市では8つある地域包括支援センターの運営を社会福祉法人などに委託。その多くは委託先の施設に併設されている。
荻野地区(上荻野、まつかげ台、みはる野、中荻野、下荻野、鳶尾)のセンターは(社福)敬和会が運営。他のセンター同様、同会の高齢者生活支援施設「けいわ荘」内にあった。
しかし同施設は鳶尾やみはる野などの住宅街からは離れており、利用者が直接訪れるのには向いていなかった。同センターでも職員による巡回訪問を主な業務としており、地元の民生委員や自治会、老人クラブなどからも「住宅街に集えるような施設がほしい」との要望が上がっていた。
鳶尾団地内に移転する新センターは、床面積が60・34平方メートル。商店街の空き店舗を利用して設置される。生活相談窓口などの従来業務に加え、市内初の試みとして、喫茶スペースのある談話室を用意する。
敬和会の原利之副施設長は「高齢者が気軽に集える場所として活用できれば」と話す。高齢化が進む鳶尾団地で、同センターには暮らしの潤滑油的な役割が期待される。
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