厚木市が新たなごみ中間処理施設の建設候補地に金田を選定したことの白紙撤回を求める陳情書が、厚木市議会2月定例会最終日の3月21日に審議され、賛成なし(退席1人)で、不採択となった。
陳情は「金田地区新ごみ焼却場建設に反対する会」(鈴木正次代表)が提出。3月11日に開かれた市議会の環境教育常任委員会で不採択になっていた。
市議会での議決を受け、小林常良市長は本紙の取材に「反対と言っている方もいらっしゃるので、誠意を持って対応していきたい。今後は必要があれば説明をしていく」とコメントした。
同会は、今後は地元の地主との了解を取り、新たに大きな看板を設置し、公開討論会なども検討していくという。
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