市立東名中学校(大貫洋校長・生徒数201人)の生徒がこのほど、6月2日(日)に愛甲公民館近くの水田で行われるイベント「どろんこバレーボール大会」のイメージソングをつくり、同日の開会式で初披露する。
このイベントは、南毛利南地区青少年健全育成連絡協議会、愛甲小学校区子ども会連絡会などが主催。田植え前の水田でソフトバレーボールを行うことで、人や土との触れ合いを楽しみ、地域の輪を広げることが目的で今年で5回目。毎年約60チームが参加する愛甲地区の名物行事になっている。イベントは、地域の役職者が仮装するなどユニークなパフォーマンスが繰り広げられる。
イメージソングは、地域住民により楽しんでもらいイベントを盛り上げようと、毎年参加している同校生徒が企画した。生徒全員で1番から4番までの歌詞を考案。曲をつけ、2月下旬に完成した。曲は動画サイト「YouTube」で聴くことができ、口コミで広がりをみせているという。
歌詞は、同校教育目標の「笑顔いっぱい・花いっぱい・歌声いっぱい」をイメージ。また、東日本大震災後、同イベントに福島から毎年参加するチームのことを想い、歌詞に「絆のあかし」などのフレーズを盛り込んだ。
同校には合唱部はなく、このイベントに向け、出場する72人が”東名中合唱団”を結成。週一度の音楽の授業を利用して練習を重ね大会に備えている。
歌詞を考えた一人の益田大翔さん(3年)は「毎年イベントに参加しています。歌詞はとても覚えやすく、楽しい曲なので、地域の方にも聴かせてあげたいです」と大会当日が待ち遠しい様子だった。
今年の泥んこバレーには56チームがエントリーし、同校からは14チームが参加する。
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