クロネコファミリーコンサート「音楽宅急便」が6月13日、厚木市文化会館で行われ、市民など約1000人が訪れた。
このコンサートは、ヤマト運輸『クロネコヤマトの宅急便』の生みの親である故小倉昌男さんが、本格的な大人向けクラシックコンサートを日本全国に届け音楽で地域に恩返しをしようと1986年から開催してきたもの。公演回数はこれまでに277回。市内では初めての開催となった。
毎回開催地に近い合唱団に声がけをして地域一体となって盛り上がる同コンサート。地元合唱団の「Healing Friends」「浅間山児童館合唱団」「まつかげ台児童館合唱団」の楽団員33人が、新日本フィルハーモニー交響楽団と協演し、合唱組曲「あめつちのうた」を披露すると、観客は真剣な表情で演奏に聴き入っていた。
三田在住の長谷川真由美さん(48)は「地元に密着していてとても良かった。音楽の楽しさが再発見できました」と笑顔で話した。
開演前には、ヤマト運輸関東支社長の田中一典さんが挨拶し「皆さんのご支援があってこそ。家族で楽しんでください」と話した。
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