厚木市議会(川口仁議長)の2月定例会が2月24日に開会した。小林常良市長はこの日、2014年度の施政方針を語った。小林市長は、新年度を市長として2期目の総仕上げの年と位置づけ「今まで以上に情熱をかけ、結果にこだわり、さらに信頼される行政を推進してまいります」と所信を述べた。
演説はおよそ1時間にわたって行われた。小林市長は始めに、4月26日にオープンを予定するアミューあつぎの整備や客引き行為等防止条例の制定、官民協働のまちづくりの推進、全国自治体経営革新度ランキング1位獲得など、今年度の成果を強調。
新年度は総合計画「あつぎ元気プラン」第1期基本計画と第2期実施計画の最終年度になることから、「第2期基本計画への橋渡しとなる重要な1年。より実効性のある計画を策定する」と語った。
新年度の当初予算案については、一般会計と特別会計を合わせた総額が過去最大の1377億円を超える規模の「あつぎの元気情熱予算」として編成したことを発表。「経済活性化・企業誘致」「子育て・教育環境日本一」「徹底した行財政改革」の三大改革のほか、健康長寿・医療・福祉の充実、安心安全・災害対策の強化、環境・交通先進都市の構築、東京オリンピック・パラリンピックに向けたスポーツ環境の整備などに重点的に取り組んでいくことを明かした。
主要政策については、総合計画に位置付けている「安心」「成長」「共生」「快適」「信頼」の5つの基本政策ごとに説明。子育て環境や高齢者福祉の充実など安心政策の説明に最も多く時間を割いた。
また、来年2月1日に市制施行60周年を迎えることから、新たな友好都市の締結やアミューあつぎを活用したキックオフイベントの開催、(仮称)地域ふれあい都市宣言の実施に向けた準備などを進めていくことを明らかにした。
予算案など35議案を上程
2月定例会には14年度厚木市一般会計予算案や厚木市消防長及び消防署長の資格を定める条例について、市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてなど35議案が上程された。1号議案を除くそれぞれの議案は各常任委員会に付託・審査され、最終日の3月20日(木)にすべて議決される見通し。
また、一般質問は3月3日(月)から5日(水)の3日間を予定している。時間は各日午前9時から。
〈2月25日起稿〉
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