横内謙介の劇場シアター談義 ―30―
『厚木映画祭のゲスト』
今年は名作『泥の川』の小栗康平監督と『ALWAYS 三丁目の夕日』や『リーガル・ハイ』など、今最も業界で注目されているシナリオライター・古沢良太さんがゲストで登場する。映画館のない街の映画祭としてスタートしたあつぎ映画祭は3回目を迎えて、ますます本格的なものになってきた。古沢さんは厚木出身である。今回上映される『少年H』は、主演した水谷豊さんが、ぜひ古沢さんにシナリオを書いて欲しいと強くリクエストしたという。テレビドラマ『相棒』も長く担当し信頼が厚いのだ。
実は微妙な視聴率でずーっと前からやってた『相棒』が、じわじわ人気が上がり始めたのは、古沢さんがシナリオ参加し始めた頃からである。我が劇団扉座から鑑識官と捜査一課の刑事が出向しているから、その頃の事情を少し知っている。最初の頃は、今みたいな国民ドラマに成長するなんて、出演してる彼らでさえ想像もしていなかった。
それが5年目ぐらいから、とにかくホンが良く、丁寧に撮られてると業界で評判になり始めた。そんな天才が厚木で生まれ育っていたのだ。いつか厚木を舞台にした作品を書き、大々的な厚木ロケで傑作を残して貰いたい。当日は、捜査一課の芹沢刑事(山中崇史)も現れて、トークを盛り上げてくれます。
劇作家・横内謙介
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